「成長」妖猫の昂ぶり
 
 その日は朝から猫娘の様子がおかしいことに鬼太郎は気づいていた。
 特別用も無いのにくっついてきたと思ったら、プイッと居なくなる、いったい何を考えているのか分からない。それに何度も目の前を行きつ戻りつウロウロしてみたりと、とにかく落ち着きが無い。様子がおかしいといえば他のみんなもそうだ。猫娘の様子を見るなり、猫娘から距離を置いて誰も近づこうとしない。どうしたと言うのだろう?
 しかしソレもまだ序の口だった。猫娘の落ち着きの無さはお風呂に入ったときに最高潮を迎える。お風呂とは言っても山から湧き出ている温泉の周りを塀で囲って、気持ちばかりの脱衣所を作っただけのものだ。数百年に一度しか風呂に入らないネズミ男を除いてみんなの共同浴場として使っている。
 みんなが何か隠し事をしているのではとの思いから、猫娘の様子が気になって跡をつけていくと、どうやら猫娘は一人で体を洗いにお風呂に行ったらしい。温泉を囲む塀の外に居ても、そこから漂ってくる妖気から猫娘の他には誰も居ないらしいことは感じられる。いつもは他のみんなと一緒に入っているのに、どうして一人でお風呂に来たんだろう?誘ってくれればいいのに。
 
 猫娘に理由も聞きたいし、ついでにお風呂にも入っていこうと考えて、脱衣所で服を脱ぐと猫娘の方へ近づいていく。猫娘は体を洗っていたらしく、温泉脇のスペースで石鹸の泡にまみれていた。猫娘は何かに気を取られているのかこちらが近づいている事に気がついていないみたいだ。かなり近づいたところで声をかける。
「ねえ…。」
 猫娘はビクッとして振り向くと、「ふぎゃ」といったような悲鳴を上げ、優に2メートルは飛び上がった。そしてそのまま転げるようにしてお湯の中に飛び込む。
 ああ、お湯に入るときはちゃんと石鹸を流してから…との考えが脳裏をよぎる。でもどうやらそれ所では無いほど驚いたようだ。だが驚いたのは猫娘ばかりではない。猫娘のあまりな行動に鬼太郎も動転して
「ご、ごめん…」
何とかこれだけの言葉を搾り出すと、猫娘の存在から逃げるように背を向け、そそくさと体を洗い始めた。いったいどうしたのだろう?予想外の態度に、話し掛け辛くなってしまった。どう声をかけたらいいのだろう?
 とりあえずちゃんと謝ろう、それから理由を聞こう、そう決心した鬼太郎は石鹸の泡を洗い流すと、猫娘が入っているのとは反対の端からゆっくりとお湯に浸かった。だが、いざその場になると全く声が出ない。何気ないフリを装って手ぬぐいを頭に乗せたりしてみたが、そんな事で間が持つ筈も無い。
 このまま何もしないのも気まずい。そこで、普段から考えるとかなり不自然な猫娘との距離を少しでも縮めようと、鬼太郎は猫娘にゆっくりと近づいてみる。鬼太郎にしてみれば自然に近づいたつもりだが、傍から見ると明らかに緊張して不自然な動きだ。そんな動きを受けて猫娘はわずかに距離を開ける。鬼太郎が近づくと、猫娘が離れる。何も逃げなくてもいいのに…鬼太郎はどうしてよいのか分からず、むなしく一進一退を繰り返す。広い温泉ではないのだけれど、鬼太郎と猫娘の距離は大して縮まらず、ひたすらお湯の中をぐるぐる回るばかり。
 どれほど経っただろうか、鬼太郎が猫娘の顔をそっと覗うと、猫娘と目が合った。慌てて目をそらす。横目でそっと確認すると、猫娘もちらちらと目線を向けて、こちらを気にしているようだ。なんだ、猫娘も話し掛けるきっかけを探しているんじゃないか。少し勇気が沸いてきたので、もっとじっくりと猫娘の顔を見てみる。猫娘はうつむき加減でじっとお湯を見つめている。顔は真っ赤だ。そういえばさっきからずっとお湯に浸かったままだ。
「どうしたの?顔が真っ赤だよ。のぼせちゃった?」
そう話し掛けたが、猫娘は首を横に振るだけで話そうとはしない。顔は余計に赤くなったように見える。ひょっとしたらボクが居るから出られないのかも?一刻も早くその場を離れたい気分だった鬼太郎はそう考えた。
「じゃあ、ボクは先に上がるから…」
そう言い残すとさっさと湯から上がる。
 脱衣所でおとなしく待っていた服に鬼太郎が手を伸ばした時、突然後ろから手首をつかまれた。
「待って。」
 猫娘だった。

「どうしたの?」
鬼太郎が振り向く。猫娘は周りを気にしながら、そっと言った。
「ねえ…私のコト、好き?」
どうしてそんな事聞くんだろう?
「うん、好きだよ。」
「じゃあ、いいよ、ね?」
”いいって、何が?”鬼太郎はそう聞き返そうとした。だが鬼太郎が口を開くより早く、猫娘がその首根っこに飛びつく。猫娘はその勢いで鬼太郎を脱衣所の壁際まで追い詰め、そのままの勢いで鬼太郎の唇を自分の唇でふさぐ。
「!〜〜〜!!」
突然のことに鬼太郎はどうする事も出来ない。背中は壁に押し付けられて逃げる事も出来ない。頭の中はこれまでに経験の無い感覚でいっぱいだ。目の前に迫る猫娘の顔とプルンとした唇の感触、全身にのしかかる猫娘の柔らかな体重、石鹸の匂いが鼻をくすぐる。猫娘の体からは今までとは違う、異質な妖気が発散されている。
 鬼太郎がはじめに考えたのは、猫娘に何か妖怪が捕り憑いたのではないか、ということだった。だが、「ところてん」や「ようかん」にされた経験がある鬼太郎では有っても、今回は全く未知の体験だった。いったい何が起こっているのか判断できない。猫娘は鬼太郎の舌を絡めとっていた自分の舌を引き抜くと、今度はその舌を首筋に這わせ始めた。猫娘の舌が敏感な部分、鎖骨や乳首を通過するときには、鬼太郎にくすぐったいようなお尻がムズムズするような感覚を伝えはしていたが、鬼太郎は全身を包む猫娘の妖気から何も感じる事が出来ないでいる。
 猫娘の舌は、未だ毛の生えない、つるんとした鬼太郎の下腹部を通過しつつあった。また、鬼太郎にはさらに未知の経験が迫っていた。

 壁を背にして立つ鬼太郎の前にひざまずくような格好になった猫娘は、下腹部を這わせていた舌をオチ○チンの前で止める。鬼太郎のオチ○チンはきっちり皮をかぶってアサガオのつぼみの様になっていた。猫娘が口を開けてゆっくり顔をソレに近づけると、鬼太郎の体は緊張に強張り、腰をくねらせてなんとか避けるようとするような素振りを見せる。猫娘は鬼太郎が逃げないよう
腰に手をまわすと、鬼太郎のオチ○チンを根元まで口に含んだ。
「はぅああぁ!」sourcepic
下半身から這い上がる異様な感覚に、鬼太郎は思わず両手で猫娘の頭を掴む。これから何が起こるのか、自分はどうなってしまうのか、そういった不安から猫娘の頭を自分のオチ○チンから引き離そうとした。だがオチ○チンを包むザラザラした舌の感触と猫娘の熱い体温がそれを思い留まらせる。
 鬼太郎のオチ○チンはまだ勃起してはいなかったが、猫娘の口の中では十分な存在感を放っている。んふ、大きい。これが立ったらさらに…そう考えるだけで猫娘は体の芯が疼くのを感じた。オチ○チンがさらに大きくなる事を期待して、オチ○チンを転がすように、舌をもぞもぞと動かしてみる。
「ああう、はう…」
鬼太郎は気持ち良さそうな喘ぎを上げて、体を強張らせる。だがオチ○チンが強張る気配は無い。ならば、もっと…猫娘は一旦唇をオチ○チンの先端に向かってスライドさせると、強くくわえ直し、再度オチ○チンを喉の奥まで迎え入れる。これでオチ○チンの先を包んでいた包皮は根元の方へ引き寄せられた。だが、それでも不充分だった。猫娘は舌先で包皮を突付いて「入り口」を探る。唇でさらに皮を引っ張ると同時に舌先が入り口を探り当てた。そのまま舌先で皮を掻き分けつつ舌を奥へ奥へと進ませる。
「あっ、あああぁあうああ」
鬼太郎が快感からというよりは、むしろ驚きから出たであろう声を上げる。そして舌先がオチ○チンの最も敏感な部分、つるんとした亀頭に触れたときだった。
「くっはあ!!」
鬼太郎の体に震えが走ったかと思うと勢い良くびくんと跳ねあがる。猫娘は次に来るモノを予想して、オチ○チンから口を離そうとした。しかし頭は鬼太郎の手に抑えられて動かせない。その姿勢のまま、鬼太郎は”イって”しまった。

 何かの罠かも知れない、そう思いながらも鬼太郎は猫娘の口からもたらされる快感から逃れられないでいた。猫娘の舌は追い討ちをかけるようにさらに秘密の部分を守っていた重要な覆いを越えようとしている。
 猫娘の舌先がそこに到達した時、鬼太郎の体には電気が走り、頭の中は真っ白になってしまった。体は言う事を利かず、びくんびくんと痙攣を繰り返す。どうしたら良いのか分からず、助けを求めるように猫娘を見た。猫娘はオチ○チンを咥えたまま、嬉しそうで、それでいて悲しそうな何とも言いがたい表情でこちらを見上げている。

 口の中でオチ○チンが震えた時、猫娘は初めて味わう事となるモノを待ち構えた。ところが何も口の中に噴出してはこない。鬼太郎は確かにイったのだが、射精は起こらなかった。それどころか勃起さえしていなかった。どうして?猫娘が見上げると、こちらを見下ろす鬼太郎と目が合う。その困りきった目を見たとき、即座に猫娘は悟った。どうやら猫娘の方が先にオトナになってしまったみたいだ。
 
 猫娘の体は交尾の体勢を整え万全だった。猫娘はここ数日、体の変化とそれに伴ってこれまで経験の無い衝動が湧き上がってくるのを感じていた。発情しつつあったのだ。昨晩はまるで寝付けない程になっていた。今朝起きても発情は収まらない。もはや思い出すことは出来ないけれど、猫娘は何か淫靡な夢を見ていた。その余韻に浸りながら浅い眠りから悶々として目を覚ますと、まだ幼さの抜けないワレメは分泌される愛液でヌルヌルになっていた。愛液はまるでお漏らしでもしたかのようにパンティを濡らし、シーツとネグリジェに染み込んでいる。
 猫娘の”さや”はその特別なスペースを埋めるモノを求め、その要求を疼きとして発していた。猫娘は居ても立っても居られなかったが、みんなの前では極力平静を装おうとした。特に鬼太郎の前では…。
 以前までは、自分で自分の気持ちいいところをイジルことに夢中になったときでさえ、指を奥へ挿しいれる事は怖くて出来ないで居た。だが今では違う。あそこがヌルヌルなの、オチ○チンが欲しいの、あたしの中にズブズブ挿しこんで、めちゃくちゃにかき回してクチュクチュ音を立てて、せーえきを子宮にバシバシ叩き付けて欲しいの、せーえきであたしの中をいっぱいにして…。猫娘の頭の中はこんな考えで一杯だった。
 だけど誰にもそんな淫乱な女の子だとは思われたくなかった。私はおしとやかなレディなの、淫乱なんかじゃ無いわ、オチ○チンだなんて…。
 だけど鬼太郎のそばに居ると心臓がドキドキして、息苦しくなる。鬼太郎のモノが欲しい、あたしの中に…そんな考えが頭をよぎる。その思いに体は素直に反応して、小さなワレメは潤いを増す。過剰に溢れた愛液が内腿を伝って流れ出す。
 ああ、ダメ!猫娘は鬼太郎の前から逃げ出した。発情したメスのHな匂いが鬼太郎に分かってしまう、淫乱な仔だと思われちゃう、猫娘のプライドはそれを許さなかった。
 だけど一度鬼太郎から離れて一人になると、また違う不安が頭をもたげてくる。突然居なくなったりして鬼太郎は変に思わないだろうか?もっと普通にしないと変に思われないかな?いつも通り鬼太郎のそばに居ないと、もっと普通に、普通に…。なんとか気持ちを落ち着けると猫娘は鬼太郎のそばへ戻ってゆく。
 それでも結局、プライドと恥ずかしさ、戸惑いから、また鬼太郎の前から逃げ出してしまうのだ。こうして猫娘は鬼太郎の周辺を行ったり来たりすることとなる。
 こうした往復を繰り返す度、なぜか猫娘の体はどんどん興奮の度合いを増して行く。クリ○リスと乳首はパンパンに充血して痛い程になってきた。乳首はツンと上を向き、クリ○リスはワレメの奥から顔を出そうとしている。猫娘がわずかにでも体を動かすと、自己主張するこれらの部位が服にこすれて体がピクンと動く。どんなにこらえてもうわずった声がでてしまう。
 もう限界だった。なんとかしないと。その時猫娘はこう考えた。いつものように自分でいっぱいイジッて気持ちよくすれば収まるかも知れない。だけど、いつもは夜、ふとんに入ってみんな寝静まるのを待つと、そっと息を殺すように隠れて気持ちいいところをこすっていた。こんな昼間にふとんに入ったらそれこそ変に思われる。その時思いついたのがお風呂だった。お風呂でなら、体をごしごししていても…。
 猫娘は急いでお風呂へ行くと服を脱いだ。周りに誰もいないことは確認していたけど、それでも周囲の目を気にして体を洗う振りをする。洗う振りをしながら少しずつ手を足の間、腿の付け根へ近づけてゆく。指をワレメに沿わせると目を閉じてそこに感覚を集中させる。猫娘は鬼太郎の顔を思い浮かべようとした。
「ねえ…。」
鬼太郎に話しかけられたのはその時だった。びっくりして飛び上がる。火照った体を隠したくてお湯の中に飛び込んだ。瞬間では有ったが、鬼太郎の体の自分には無い突起が意識せず目に入った。それははっきりと脳裏に焼き付いている。
 見られちゃった、あたしがHな事してるとこ、鬼太郎に…。

 欲しくてたまらなかった鬼太郎のオチ○チンは、今は口の中にあった。鬼太郎はどうしてよいのかまるで分からないような様子で、すがるように猫娘を見ている。思いを遂げるには猫娘がリードするしかなさそうだ。しかし猫娘の方ももう冷静ではいられなかった。ここ数日欲しくてたまらなかったオチ○チンが今ここに有る。鬼太郎のソレは未だツボミのままで力なく垂れ下がっていたが、もはや猫娘にはそんな事を構っている余裕は無かった。オチ○チン欲しい、早くあたしのナカに…。
 猫娘は立ち上がると鬼太郎と向かい合った。鬼太郎の肩にぶら下がるように手をまわすと、左足で立ち右足を鬼太郎の腰にかけた。猫娘はまるで抱っこをねだる子どものような姿勢になる。急に猫娘を首にぶら下げる格好になった鬼太郎は慌てて手で猫娘の体重を支える。壁を背にしてなければ猫娘の上に倒れこんでいる所だ。
 猫娘はその姿勢のまま、自分のワレメを鬼太郎のオチ○チンに押し付けた。
ぬりゅん
大量の潤滑液の助けを借りて鬼太郎のオチ○チンは猫娘のワレメの隙間に埋もれてゆく。
「あ、はぁ、はあ、んっく、ん、はぁ、はぁ…」
鬼太郎の耳元で猫娘は荒い吐息をあげる。猫娘は何度も腰を動かすとワレメをオチ○チンへ押し付けた。だが鬼太郎のオチ○チンはワレメに沿ってヌルヌルと動くばかりで、それ以上方向が奥へ向く事は無い。これまでいかなる物も通した事の無い猫娘の秘密の入り口はキツク絞まって、硬さの足りない鬼太郎のモノの侵入を拒んでいた。
 しばらくの間猫娘は腰を振って、ワレメの奥、入り口の周りをかすめていくオチ○チンの感触を満喫していた。だがそれはさらに体の奥の疼きを強くするだけだった。ああ、違うの、もっと奥に…
「鬼太郎ぅ、おねがい!、もっと、もっとぉ!」
「で、でも…」
猫娘の必死な様子に、鬼太郎もなんとかしようとは思うのだが、どうしたら良いのか分からない。とりあえず片手をオチ○チンに添えてみたが、それをどう扱ったらいいか分からないで居た。いつまでたってもオチ○チンはワレメの谷間をヌルヌルと行ったり来たりするばかりだ。
「ああん」
猫娘は無理やりオチ○チンを挿入する事をあきらめ、鬼太郎から降りる。その表情はどこか悲しげだった。

 何とか鬼太郎を勃起させようと、猫娘は両手でオチ○チンを包む。そのまま親指と人差し指でオチ○チンの先を覆っていた包皮を一気にひん剥いた。鬼太郎の体が一瞬緊張したが、包皮は特別抵抗も無く剥け、あっさりと亀頭があらわになる。
 猫娘は鼻先に突きつけられたオチ○チンの先っぽをくんくんと嗅いで匂い確認する。普段大事に包皮で守られていた亀頭の粘膜は、今や覆い隠されること無く猫娘の前に晒されている。敏感なその部分は「空気に触れる感覚」でさえはっきり感じる事が出来た。オチ○チンの匂いを嗅がれることに鬼太郎は気恥ずかしさを感じて顔を赤らめる。しかし亀頭の敏感な粘膜を猫娘の吐息がかすめると、ゾクゾクと快感が背筋を這い登り、鬼太郎の気恥ずかしさを押し流した。
 猫娘は鬼太郎のモノの匂いをじっくりと記憶に刻み込むと、おもむろにオチ○チンの裏から亀頭の先まで、そのザラザラな舌で舐め上げた。
ジュ…
「くあぁ!!」
分類するならその感覚は「痛い」だった。しかしそれはどこかで「気持ちいい」に変化して鬼太郎に伝わってくる。猫娘は鬼太郎のオチ○チンに舌を這わせると、今度はカリ首の周りに舌を巻きつけた。
「ふあ、ああああ!!」
鬼太郎の体が跳ね上がる。再び絶頂を迎えていた。猫娘の体重を支え続けて疲労の溜まった体にオルガスムスが駆け巡る。あまりの快感に体の力が抜けて、鬼太郎はしりもちをつくように崩れ落ちた。それでも猫娘はオチ○チンを離さない。床の上に力なく腰をおろす鬼太郎の足の間でうずくまる猫娘は、ヒクヒク痙攣するオチ○チンを口で思い切り吸い上げる。
「く、うあ、あああ…」
それでも何も出てこない。硬さを増す気配も無い。それでも猫娘は容赦せず責め続け、剥き出しになった亀頭を唇ですっぽり包むとその先端のワレメを舌先でチロチロと舐める。
「あっ、あっ、はあああ!」
猫娘の口の中でオチ○チンがヒクヒクと震える。またイッてしまったみたいだ。
 何も放出する事の無い鬼太郎のオチ○チンは、猫娘の口の刺激を、特にまだ剥かれて間もない先端から受けて、どんどんその感度を高めていった。それでも大きく硬くなろうとしないオチ○チンをなんとか勃たせようと、猫娘はありとあらゆる事を試す。
 長く牙のようになった犬歯をオチ○チンに軽く突き立てて這わせたり、唾液でべとべとにしたオチ○チンにじゅぷじゅぷと唇にスライドさせもした。余り気味の包皮を咥えて引っ張ったりしたりもした。オチ○チン全体を喉の奥まで飲み込んだままで、ザラザラの舌で睾丸を転がしたり、袋を舐めたりした。その間鬼太郎の体には何度も震えが走り、同時にオチ○チンも痙攣していたが、勃起する事は無かった。
 感度か高まった鬼太郎のオチ○チンは、カリ首に引っかかる牙や、根元までオチ○チンを咥えその全てを飲み込もうとするような、猫娘の喉の動き、一生懸命にオチ○チンをしゃぶる興奮した息遣いというような、猫娘の与える全ての刺激を、快感の奔流として受け取っていた。休むことなくひっきり無しにオルガスムスに包まれる鬼太郎は、もうイキッぱなしだった。
「ああ、ああ、あう、あー、あーー!はぅ、はあ、あああ…ああ!ああああ!!」
鬼太郎はなす術も無く、何度も何度も体を痙攣させる。うわごとの様にあげる声は徐々に大きく、甲高くなっていく。

 猫娘の口の中で鬼太郎は何度もイっていた。快感から逃れるように鬼太郎は体をのたうたせる。それでもオチ○チンは一向に勃起しない。
 なんで?鬼太郎ってば、あたしじゃ嫌?鬼太郎優しいから、あたしのこと好きだなんて嘘ついて…。猫娘はだんだん悲しくなってきた。その時
「、ッーーー!!!」
声にならない悲鳴を上げて鬼太郎の体がいっそう激しく引きつり、跳ね上がる。
もぅ、鬼太郎あんなに気持ち良さそう…うふ、びくびくって。ああ、あたしもいっぱい、いっっぱい気持ちいいコトして欲しいのに。このオチ○チンであたしのナカをこすって欲しいのに。考えるだけであそこがきゅんってなって、びしょびしょなの。ジンジンするの。はぁ、あたしにもして、気持ちいいコト。あたしにも…
「…うぷぅ。」
猫娘は含んでいた鬼太郎のモノから口を離すと、一息ついた。オチ○チンをべたべたにした唾液が長く糸を引く。
「あは、鬼ら朗ぅ、あらしにも、気持ちいいころ、しれえ。あそこ舐めれぇ…。」
疲れきった口は呂律が回っていない。そう猫娘は言うと、手にはしっかり鬼太郎のオチ○チンを握ったまま、ちょうど両足の間に鬼太郎の頭が来るよう体の向きを入れ替えて、鬼太郎に覆い被さった。鬼太郎の顔の位置を確認すると、猫娘は疼きの中心を鬼太郎の鼻先に押し付ける。
 全身を翻弄していた快感の波が少しの間途絶え、鬼太郎はやっと自分が置かれた状況を確認できる余裕が出来た。鬼太郎が目を開けると、猫娘のお尻からワレメにかけての谷間が視野全体を覆っている。今まで全く気づかなかったが、近くで見る猫娘のプックリした股間の膨らみには、うっすらと産毛の茂みが生え、愛液にまみれてきらきら光っていた。だがじっくり観察する暇も無く、鬼太郎の顔は茂みと肉のひだに埋もれてしまう。そこは汗臭さとも違った独特の匂いがしていた。
 その時一瞬遅れて猫娘の言葉が鬼太郎の耳に届く。舐めて?ここを舐めれば良いのだろうか?やっと鬼太郎にもすることが出来た、舐めることは出来る、しかしどこをどう舐めたらいいのかが分からない。
「はぁん!」
猫娘は、鬼太郎のオチ○チンの包皮を引っ張って再び亀頭を露出させると、そのつるんとした先端に唇を当てた。鬼太郎の口からは思わず気持ちいい喘ぎが漏れる。鬼太郎の下半身に快感の波が広がりはじめる。猫娘は唇をオチ○チンの根元に向けてゆっくりと滑らせ、オチ○チンを飲み込み始めた。
「う、あ、ふあ…」
鬼太郎は快感が全身を包まないうちに、まだ正気のうちになんとか目の前のモノに集中しようとした。鬼太郎は鼻を肉のひだから引き抜くと、猫娘のオ○コ全体を覆うようにしゃぶり付く。そうしてワレメの奥に舌を挿し入れる。はじめ塩っぱかったそこも、徐々に甘くなってゆく…。
 猫娘の体の底がねっとりとした感覚で包まれた。もぞもぞ動く温かいモノが肉ひだを押し分けて入ってくる。ああ、いよいよ気持ちいいコトが…猫娘は期待に震えた。しかしその期待は間もなく裏切られる。ポイントを知らない鬼太郎は肉ひだを一通り舐め終わると、まるで溢れた愛液を全て舐め取るかの様に別のところに舌を這わせ始めた。猫娘は欲求不満でおかしくなりそうだ。ただ鬼太郎の舌が内腿やお尻の穴をかすめる時のゾクゾクする感覚が唯一の救いだった。
 頻繁にびくびくと痙攣して体の自由は利かなくなってはいたが、鬼太郎はなんとか猫娘のマ○コを舐め続けていた。ここで鬼太郎の舌が、深い谷間があるだけだと思っていたワレメの奥に小さなひだに隠れてつるんとした小さな突起があるのを探り当てた。快感が全身を揺さ振る中、鬼太郎は思わずその突起に吸い付く。
「うぅん、ムフ、んん」
猫娘の体がぴくんと跳ねる。猫娘は口にオチ○チンを咥えたまま身悶えする。
「ぐるぐるぐる、ごろごろ…」
猫娘が喉を鳴らす振動がオチ○チンに伝わってくる。気持ちいいのかな?鬼太郎にそんな思いがよぎる。その時ある考えが閃いた。これは「せっくす」というモノかも知れない。聞いた話では「せっくす」とは好きな人同士でする、お互いに気持ちいいことだそうだ。今のこの状況はそう言うコトなのかも知れない、そう考えれば辻褄も合った。だけど鬼太郎が知る限りキスをしたことの他は「せっくす」では無い。たしか「せっくす」はオチ○チンと、目の前にある女の子のおしっこが出てくる所ですることじゃなかったっけ?
 しかしすぐに鬼太郎のそんな考えはすぐに打ち砕かれる。

 その時既に全身を電気のように走り抜ける感覚に包まれながらも、猫娘はオチ○チンを勃たせることに集中していた。口でオチ○チンの先を咥え、唇に押さえられて気持ち開き気味になった亀頭のワレメの周りを、輪を描くようにして舌でなぞっていた。手の平でオチ○チンを掴んで皮を押さえつつ、指でカリ首をくりくりと刺激する。指が亀頭のくびれを擦り上げる度に、猫娘の下で鬼太郎の体が震える。もう片手は陰嚢を揉んでいた。何気なく手を止めた猫娘は、陰嚢の裏で痙攣に同調してヒクヒク動くすぼまりを発見する。
 まるで反応しないオチ○チンを勃たせるにはもうこれしかないのかも知れない。猫娘は陰嚢を揉んでいた手を止めると、人差し指と中指で鬼太郎のお尻の穴をマッサージし始めた。リラックスして快楽に身を任せていた鬼太郎の体が一転緊張する。指の下ですぼまりにぎゅっと力が入るのが分かる。それでも猫娘の指は丹念に括約筋を揉みほぐしてゆく。中指をそっと中心に添えると、猫娘はもう片方の手で一気に亀頭を擦り上げ、同時に亀頭のワレメに舌を差し込んだ。
「うあああぁああぁ!」
鬼太郎の体が一瞬強張ると、すぐにオチ○チンがびくんびくんと痙攣を始める。それに同調してお尻の括約筋もヒクヒクと動く。猫娘は力が抜けたときを見計らって、鬼太郎の中へ指を挿し入れた。驚いた鬼太郎はお尻に力を入れようとするが、体の痙攣を止める事は出来ない。結局鬼太郎は猫娘の中指を半ばまで咥え込んだ。猫娘はさらに畳み掛ける。オチ○チンを徹底的に責めて、鬼太郎を何度もイかせる。全身に快感の波が満たされるにつれて、鬼太郎の体からは力が抜けてゆく。鬼太郎の中の指は円を描く様にして徐々に入り口を広げる。鬼太郎はマ○コを舐める事も忘れ、猫娘の下半身にぎゅっとしがみつく事しか出来ない。
「あ、あ、はう!!」
再び鬼太郎に激しい痙攣が襲ったとき、猫娘はさらに人差し指も鬼太郎の中へ挿し込む。鬼太郎に抵抗する術は無く、もはや猫娘の為すがままだ。鬼太郎の中の2本の指はバタ足をするような動きで、奥へ奥へと侵入してゆく。
 違う!オチ○チンは猫娘に食べられちゃってるし、お尻の中では指が暴れている。こんなのは「せっくす」じゃない。
 これは鬼太郎にとっておぞましい体験のはずだった。お尻の穴に指を入れるなんて…。鬼太郎の中で猫娘の指が動く度に、鋭いカギ爪が直腸の壁を引っ掻くちくちくとした鈍い痛みが起こる。しかしなんと言うコトか、それよりも尾てい骨の底から背骨を這い上がる、ゾクゾクとした快感の方が勝っていた。
「はっ…あぅ……ふぁ……はっ……はっ…」
声から困惑の色は消えていた。だけど、もう息も絶え絶えな鬼太郎は歓喜の喘ぎをあげる事は出来なかった。
 そうこうするうち、猫娘の中指と人差し指は根元までスッポリ鬼太郎のお尻に納まる。猫娘は両手と口、舌を駆使して、鬼太郎のオチ○チンを内と外から刺激する。だがもはやお尻の穴も完全に開ききって、全く体に力の入らない鬼太郎は、びっくんびっくんと体を痙攣させるほかは、次々と襲ってくる快感の波を全身で受けとめるしかなかった。
 
 ここに来てやっと、鬼太郎のオチ○チンに変化が現れた。亀頭の先に透明なしずくが湧き出してきている。それに気付いた猫娘は嬉々としてオチ○チンを喉の奥まで迎え入れると、その透明な液を次々に吸い出して、飲み込んだ。もう少し!猫娘はさらに激しくオチ○チンを刺激する。
 鬼太郎は快感一色の中で一点だけ、力が集まって下腹部が突っ張っていくのを感じていた。ふと猫娘の動きが止まる。
 猫娘は口の中でオチ○チンが膨らむのを感じた。大きくなってる!やっと、オチ○チンが大きくなってっる!ああ、もっと!もっと!そうするとオチ○チンがより大きくなるとでも言うかのように、猫娘は思いっきりオチ○チンを吸い上げる。んんんんんん!口の中をいっぱいに埋め尽くした鬼太郎のモノを吐き出すと、猫娘は息を詰めていた事に気づいた
「…ぷはぁ!はあ、はぁ、はぁ…」
見るとそこには、すっかり腫れてまっすぐ立ち上がった鬼太郎のオチ○チンがあった。あれほど余り気味だった皮もパンパンに引っ張られて窮屈そう。針でも刺したら破裂しそうだ。緩みきった精輸管からは透明な液がとろとろと流れ出している。
 大きい、凄いオチ○チン…、くびれが気持ち良さそう…あぁ、こんなのが入ってきたら、あたし…

 猫娘の体はしなやかで素早かった。猫娘はすぐさまマ○コを鬼太郎の顔から引き剥がす。再び姿勢を向き合うように変えると、鬼太郎の上にのしかかって押し倒した。いきり立っている鬼太郎のオチ○チンを跨ぐようにひざまずいて、そのまま腰を降ろしてゆく…。
にゅぷっ…
「ふぁっ!」「あぁっ!」
2人は同時に喘ぐ。既にヌルヌルだった亀頭が、同様にヌルヌルだった猫娘のワレメを押し分けてひだに埋まってゆく。
つぷ、ぷぷぷ…
「あっ、ああっ、あぅ…」
だが先端が隠れないうちに、オチ○チンはなにかに行き止まった。オチ○チンは真っ直ぐ猫娘の奥、体の中心に向いている。鬼太郎のオチ○チンに対して、猫娘の入り口が狭すぎるようだ。しかしその先に起こる出来事しか頭に無い2人には、それは些細な障害でしかないように思える。猫娘は思いっきり体重をかけて鬼太郎のオチ○チンにのしかかる。
「はっ、くふっ、はあぁん、んっ…」
だがうまくいかない。猫娘はなんとかオチ○チンを自分の中へ迎え入れようと必死だった。少しでも入り口を緩めようと力を抜くように心がけた。オチ○チンに体重をかけたまま、腰を前後に振ってみたり、体を捻ってなんとかオチ○チンをねじ込もうともした。それでもオチ○チンは猫娘の体の狭まった入り口を越える事は出来なかった。一方鬼太郎は、敏感なオチ○チンの先っぽをヌルヌルと散々弄ばれて、思わず声が出る。
ぬる、ぬる、ぬる、ぬりゅ、ぬるん…
「はあ、あぁん、ふあ、ああ、むふ、ああ、はぁん、ああん…」
猫娘の体が動くたび、二人の声がハーモニーを奏でる。

 それは猫娘が姿勢を変えようと体を伸ばしたときだった。
くぷっっ
 オチ○チンの先端が入り口の関門を越えると、愛液に満たされたそこに障害は何も無かった。
にゅろんっ
 体重の支えを失った猫娘の陰部は一気にオチ○チンを根元まで咥え込み、オチ○チンは猫娘の奥を激しく突き上げる。
「くぅあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ〜〜〜ん!!」
 猫娘は体を仰け反らせ、初めて歓喜の鳴き声をあげる。オチ○チンの上に座った猫娘は背中を弓なりに反らせ、膨らみの目立ち始めた胸を突き出している。上気してうっすらピンクがかった肌からはガラス玉のように汗が飛び散る。鬼太郎はそこに、まだずっと先で無いと見られないと思っていた、オトナの猫娘を見た。
「ふあ゛ああぁぁああぁぁ…」
 猫娘が体を小刻みに震わせ、甘い吐息を漏らす。猫娘の喜びに満ちて火照った顔を見たとき、鬼太郎は思う
「ああっ、猫娘かわいい…」
 猫娘の体にすっかり包み込まれたオチ○チンからは、口の中とは比べ物にならない、足の先までしびれるほどのみっちりとした濃密な粘膜の感触が伝わってきて、下半身全体に広がってゆく。鬼太郎は猫娘の腰に手を当てて押さえると、猫娘の中からゆっくりオチ○チンを引き出した。すると沸き起こる体の震えが猫娘の喉から歓声を搾り出す。
「ふあっ!」
 猫娘は、オチ○チンを逃がさ無いようにするかのごとく、鬼太郎のモノを締め付ける。オチ○チンに隙間無く絡みつく猫娘の粘膜の感触が、鬼太郎の背骨をゾクゾクと這い上がる。オチ○チンを半分ほど引き抜くと、今度はそっと突き上げた。
「きゃうん!」
 猫娘は反射的に突き上げを避けようとした。しかし腰を押さえられてそれも果たせず、2人の結合部分はぶつかり合って音を立てる。
くちゅっ…
 猫娘の手が、腰を押さえていた鬼太郎の腕を強く掴む。猫娘の内側はヒクヒクと動いてオチ○チンのあちこちに絡み付いていく。
 猫娘がうっすらと涙を浮かべた目でこちらを見下ろす。半開きのままの口から一筋、よだれが垂れる。猫娘の物欲しげな顔に見つめられて、鬼太郎の中で何かが弾けた。
 もう、いいや、猫娘が喜ぶなら、どんなことだって…
鬼太郎は自分のオチ○チンで猫娘をかき回し始めた。できる限りオチ○チンを引き抜いては突き上げる、何度も繰り返した。女性乗位で下になっている鬼太郎が大きく動くにはかなりの体力が要ったが、そんな事は気にならない。散々いじり回されたお尻の穴も不快ではなかった。いつもと違う猫娘の異質な妖気も気にならない、むしろ心地よくさえあった。
「くぁっ!ふうぅ、きゃあん、はううう、はああぁん、ふあぁあああ!ぁああああ!んあぁああ!!はああ゛あ゛あ゛あ゛!!!あああああっ!!」
猫娘の鳴き声はだんだん切迫していく。始めはオチ○チンの突き上げを避けようとした猫娘の腰つきも、次第にそれを受け入れるかのように変わっていく。息を弾ませた猫娘がお尻を激しく上下に振る頃には、2人の結合部分は互いにぶつかり合って大きな音を立てていた。猫娘のナカは、文字どおりぐちゃぐちゃにかき回されていた。
 鬼太郎は、手のなかに熱くしっとりと吸い付く猫娘の肌と、オチ○チンを徐々にキツク締め付ける圧力と、腹の底からこみあがってくる何かを感じていた。

 猫娘のナカに鬼太郎のオチ○チンが滑り込んだとき、それは猫娘の予想をはるかに越えて、体の奥まで侵入してきた。オチ○チンの先は猫娘が予想していたよりさらにずっと奥を突き上げる。それはまるで亀頭で喉元をくすぐられているかのように感じられた。そのことに猫娘は一瞬恐れを感じたが、それは直ぐに全身を包んだ快感によって押し流される。
 オチ○チンの先は、体の奥深くにそれまで猫娘自身知らなかった部分がある事を知らせていた。その部分が体の奥で発する初めての快感に、猫娘は自分が声を上げていることにさえ気がつかない。一息に深く、互いに結合してしまった戸惑いも過ぎ去り、自分自身の体のつくりを再認識した猫娘は、その新しい器官から沁み出す快感を受け入れ始めた。猫娘のまだ経験の浅い陰部はいっぱいに引き伸ばされて、オチ○チンをぴっちりと包んでいた。鬼太郎のわずかな身動きでさえ気持ちいい。脈拍や息遣いも快感となって体を駆け巡る。頭の中は自分を貫いた肉棒の事でいっぱいだった。
 次の瞬間、猫娘は自分の中からオチ○チンが引き抜かれていくのを感じた。苦しいほどに引き伸ばされた”さや”が少しは楽になるかと思ったが結果は違っていた。オチ○チンに引っ張られて、子宮が裏返りそうだ。猫娘の体を激しい快感が突き抜け、反射的にオチ○チンを締め付ける。まだその余韻が抜けきらないうちに、今度はオチ○チンが一番奥を突き上げ、再び全身を激しい快感が突き抜ける。続けて強い圧力を受けた猫娘の器官は意思に反してヒクヒクと痙攣を始めた。そのわずかな動きも快感となってじわじわと体に染み込んでくる。
 ふあぁ、ダメ、おかしくなっちゃう…鬼太郎に目線を向けたものの、気持ちは通じなかったようだ。鬼太郎のオチ○チンはさらに激しく猫娘の奥を突き上げる。猫娘は強烈な快感を避けようと、鬼太郎の腰の動きに合わせるようにお尻を振り始めた。自分からも動くことで鬼太郎の動きを打ち消そうと言うのだ。だが、何の下準備も無しに、朦朧とする意識でそんな器用な事が出来るハズも無い。しかも鬼太郎に腰を押さえられている。何度もお尻を振るうち、タイミングがずれて、カリ首が猫娘の内側を思いっきりこする。
 もう、充分におかしくなっていたのかも…自分の中をこすってゆくオチ○チンが恋しい、激しい快感で自分が自分で無くなる瞬間が恋しい…もっと、もっと気持ちよく!お尻を浮かせて亀頭ぎりぎりまでオチ○チンを引き抜くと、今度は一気にマ○コを鬼太郎の股間にたたきつけ、オチ○チンの根元まで咥え込む。猫娘の動きは全く逆のものになっていた。
 全身を包み込む快感の波の中で、どこか遠くから声が聞こえてくる。
「………ぁああああ!んあぁああ!!はああ゛あ゛あ゛あ゛!!!あああああっ!!」
 自分の声だった。鬼太郎の上にまたがって激しく上下しながら、猫娘は叫んでいた。心臓がどくどく高鳴って、息も荒くなっている。ぐちゅぐちゅ音がする。
 しかしこういった音も次第に遠のき、頭の中は自分のナカを行き来する肉棒のことで埋め尽くされる。体には無意識に力が入り。背筋が伸びてゆく。
「ふあぁぁああぁーーーああぁっ!!」
 ついに肉棒に対する思いもすっかり消え、激しい快感が猫娘の全身を貫き、頭の中を満たした。絶頂を迎えた猫娘の意識が遠のく。子宮も、きゅっと伸びておち○チンを包んでいる”さや”も、ピンと突っ張った猫娘の全身がびくんびくんと痙攣する。その時鬼太郎も同時にイった。猫娘のナカでオチ○チンもびくんびくんと痙攣する。
 オチ○チンの痙攣とともに、猫娘の体の奥に温かいモノが広がっていく。鬼太郎が射精したのだ。猫娘はまだ無理なのかも知れないと思っていた。
 ふあぁ、鬼太郎があたしの中でイってる、びゅっびゅっーって射精してる…ああ、あたしのナカに鬼太郎のせーえきがいっぱい…
 鬼太郎は出来る限り腰を猫娘の奥へ向けて突き上げて、全身を硬直させている。猫娘の子宮に向かって全身の力で精液を噴出させていた。
 ああん、鬼太郎ぅ……
猫娘は鬼太郎の胸に崩れるように倒れ込む。猫娘は鬼太郎をぎゅっと抱きしめたまま、2度目の絶頂を迎えた。

 鬼太郎が目を覚ますと、猫娘は覆い被さるような姿勢で鬼太郎の頬をぺろぺろ舐めていた。猫娘は目を細めて鬼太郎に微笑みかけると、スッと体を浮かせた。猫娘のワレメから、まだ固いままの鬼太郎のオチ○チンが抜け落ちる。
ぬりゅんっ…
 猫娘も鬼太郎も同時にぴくっと体を震わせる。どろどろになったオチ○チンは、ぺちゃと湿った音を立てて鬼太郎の下腹部に張り付く。猫娘のワレメからは、よく攪拌されて泡立った、白く濁った液体が大量にたらたらと流れ出して、互いの下半身を温かく濡らす。
 この白い液体の正体を知らないのは当の鬼太郎だけだった。これがどんな相手でも確実に妊娠させる強力な精子を含んだ鬼太郎の精液だと言うコトは猫娘も知っていた。だがそれはそれ。普通、猫の場合メス猫は交尾の際にオス猫が与えるある特定の刺激を受けないと排卵しない。猫の特徴を多くもつ猫娘もまた、ある特殊な刺激を受けなければ排卵が起こらない。猫娘にまだ排卵は起こっていなかった。さすがの鬼太郎の精液といえど、排卵の起こっていない猫娘を妊娠させる事は出来ない。猫娘の卵巣が排卵を起こすかどうかは、鬼太郎の体力と、鬼太郎が”猫娘の性的な傾向を許容できるか”にかかっていた。
 
 愛液と精液でぬるぬるになった鬼太郎のオチ○チンに、猫娘はそっと指を這わせながら耳元でささやく。
「うふ、まだこんなにビンビンにして…。イイでしょ、もう一回しよ?」
 猫娘は四つん這いになると、こちらに向けてお尻を高く突き出し、肢体をくねらせて剥き出しの陰部に鬼太郎を誘う。
 うん、”もう”大丈夫。何をすればいいかは分かっている。この後、まだまだ何も分かっていなかった事を猫娘に教えられるとも知らない鬼太郎は、まだ白い液がとろとろ流れ出している猫娘のワレメに、自分の男根を一気に挿し込んだ。
じゅぶっ!
「ふにゃあぁあああ゛あ゛〜〜〜ん」

おしまい。

そうそう、ところで
猫娘の気持ちを知っていたほかのみんなは、猫娘が発情した事を知って、2人がうまくいくように気を使ったんだ。だけど一つだけ重大な問題があってね…
みんなは目玉のオヤジが普段どこに居るか知ってるかい?











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